先日セミナー主催会社の㈱新技術開発センター殿より、『セミナー事前質問票』が5枚届きました。それらを読むと、受講者ニーズはメインテーマの『品質計画書』と並んで第5章の『ISO9001を戦力化する方法とは?』も負けず劣らず高い関心があることが分かりました(「本当にそんなことができるのか興味がある(管理責任者様より)」「弊社では「お荷物」のISOが「戦力」化できたらとても助かる(経営者様より)」等の声をお寄せいただきました)。
そこで受講者様のご期待に沿うべくセミナーの時間配分を見直し、第5章『ISO9001を戦力化する方法とは?』に2時間近くを割くこととしました。そこでは私が開発した各種ツールの紹介の他に、ISO9001で儲ける考え方についてもたっぷりと説明いたします。そのダイジェストを今回の号外ではご紹介いたします。
私は常々「ISO9001(品質マネジメントシステム)とは、パソコンにおけるOSのようなものでなければいけない」と考えています。皆さんはパソコンを操作する際、OS(WinDows7のような基本ソフト)を意識して作業していませんよね?それと同様に、会社で普通に仕事をしているにもかかわらずISO9001の要求事項を満たしているようでないとその会社のISO認証は本物とは言えません。「本物」といえる状態にするには、品質計画書をはじめとする各種帳票類の書式(および作成・運用マニュアル)が非常に重要です。7/10(金)のセミナータイトルの副題に「放っておいてもPDCAが回り、活動目的が達成できる」と謳ってあるのは、その辺のことを指しています。
またISO9001のいわゆる「お宝」は、規格の第4章 品質マネジメントシステム、第5章 経営者の責任、第6章 資源の運用管理、の箇所にあります。このことに気付いている人は少なく、また気付いていても実際にどうしたらいいのか知っている人はさらに少ないのが現状です(だからこそ、大半の会社でISOは「お荷物」「飾り物」化しているのでしょう)。
7/10(金)のセミナーでご紹介する数々のISO活性化ツールは、私が事務局を務めたいわゆる「人なし、金なし」の中小企業で開発されたため、①シンプルで使いやすい②費用(工数)対効果が高い、の2点が「売り」です。
ISO9001を何としてでも戦力化し会社経営に寄与するものにしたい、ISO9001で間接業務の「見える化」「最小化」「標準化」を図り事務所生産性を向上させたい、等の意欲のある方に、ぜひ当セミナーの受講をお勧めいたします。年間百数十万~1,000万円以上の経費を費やしている御社のISO9001を「戦力化」できるヒントが、33,600円+旅費で手に入るチャンスです。競合他社が気付いていない今なら、御社にとって大きなアドバンテージとなることでしょう!!