添付『組織マネジメントシステムの説明』を見て、私の前職での元上司(部長)はこう言いました。
「おれはお前と一緒に組織マネジメントシステム(以下OMS)を構築したから、ここに書いてあることが本当なのは分かる」
「けどよ、初めてこれを見た人は、なんか胡散(うさん)臭いと思いやしねぇか?」
「特に後から追加した4ページ目がよぉ…、何から何までよくなって、こりゃ夢のシステムだわなぁ」
「昨日今日入社したヒヨっ子ならいざ知らず、部課長クラスならこれを見て「怪しい」と思うのが普通なんじゃねぇの?」
「筑波山に行くといるガマの油売りがよ、「ヤケド、すり傷、切り傷はもちろん、あせもや肌荒れ、水虫にもよく効きます!!」って言ってっけどよ、これじゃビジネス版ガマの油だわなぁ」
「角川さんも毎日筑波山見ながらウォーキングしているうちに、ガマの油売りみてぇな気分になっちまったんじゃねぇか?(笑)」
皆さんも『組織マネジメントシステムの説明』を読んで、ひょっとしたら私の元上司と同じ感想をお持ちでしょうか?
OMSは人体に例えるならば「心臓」にあたります。頭で考えたこと(経営戦略)を手足(各部署)に実行させる役割です。くたびれた心臓を手術すると血流が良くなり、壊死しかけていた末端組織や機能不全を起こしていた臓器が次々と本来の機能を取り戻し、身体が復活するのと全く同じです。
OMS導入がありとあらゆる部署や階層に良い効果をもたらすのは、OMSが会社の心臓だからです。「OMS導入こそ日本企業の起死回生の一手」と私が信じ、その普及に人生を賭けた理由もここにあります。
日本人は有史以来奴隷制度がなかったこと、また搾取型植民地経営を行ったこともないため、先進国の中で組織マネジメントに対する意識・感性共に低い傾向があります。また人間はある程度の年齢になると、自分の過去の知見にない未知のものを「胡散臭いもの」と認識します。この2つの原因によって、諸外国に比べ日本では組織マネジメントシステムの普及が大変遅れているのが実態です。
話は変わりますが、先月実施した『AIOS作成実態調査』で判明した事実をお伝えします。AIOSを実際に作成してくれた12名(社)中、部課長はわずか1名で、残りの11名はすべて主任・担当者でした。権限もないでしょうに、まったくよくやってくれたものです。
また同調査の結果、一人ではAIOS作成はきついことも判明しました。上司を含む『AIOS作成応援団』結成が、AIOS作成の決め手のようです。
これからAIOS作成を志す皆さんは、添付『組織マネジメントシステムの説明』を社内(特に4ページに列記してある方々)に拡散して、私のメルマガもご転送ください。そして私のセミナー受講を勧めてください。1人2人の受講では心もとないようでしたら、御社に私をお呼びください。組織マネジメントシステム普及のためでしたら、喜んでお伺いします!!
あなたは『組織マネジメントシステム』を胡散臭いとお思いですか?